ロタウイルス
ロタウイルスによる胃腸炎は乳幼児が感染する最もポピュラーな感染症の一つです。 主に冬から春にかけて流行しますが、生後3か月以降の乳児期に感染すると重症化する事があります。下痢、嘔吐を繰り返すことで脱水の危険性が高まり、痙攣や腎不全、脳炎・脳症を合併することがあります。 ロタウイルスワクチンには1価ワクチンと5価ワクチンのがあり、摂取(内服)回数はそれぞれ2回と3回になります。 どちらも生後6週から開始し24週又は32週までに予防接種を終える必要があり、途中で変更することも出来ません。当院ではどちらのご用意もありますのでご相談ください。