子宮頸がんワクチンについて
小学校6年~高校1年生相当(12歳から16歳まで)の女の子をお持ちの親御様、お子様の子宮頸がんワクチンの接種はお済みでしょうか。
子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんの事で、主にヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。 ウイルスが相手ですので、ワクチンを接種することにより免疫を作ることができ、HPVの感染を防ぐことができます。 子宮頸がんは初期には症状がほとんどなく自覚症状のないまま進行していく特徴があるため、まずは感染予防することが大切です。
子宮頸がんワクチンの接種がお済みでない場合は、ぜひ予約システムからご予約下さい。
どうしても予防接種の時間帯にお越しになれない場合は、電話にてご相談ください。
現在使用しているHPV9価ワクチン(シルガード9)の場合
・1回目の接種を15歳までに受ける場合には 初回と6か月後の計2回
・1回目の接種を15歳になってから受ける場合には初回と2か月後、6か月後の計3回
になります。
接種当日の注意事項
・母子手帳、住所の確認できるもの(健康保険証、小児医療症など)をかならずお持ちください。
・予防接種後は30分ほど院内で経過観察していただきますので、時間に余裕をもってお越しください。
詳しくは厚生労働省のホームページもご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html
